医療機関がサイバー攻撃に襲われる事例が、近年たびたび報道されています。センシティブな患者情報が攻撃されることは医療機関としての信頼に大きく関わるため、危機感を抱いている病院管理者や開業医の先生も多いのではないでしょうか。しかし、予算や人材の不足から、具体的な対策ができずにいるという場合もあるはずです。 そこで、愛知医科大学医療情報部長・教授であり、医療分野における情報セキュリティの啓発団体「医療ISAC」の代表理事である深津博先生にお話を伺います。

１．貴院はどうする？サイバー攻撃「身代金」を求められたら

２．病院のID、パスワードが売買…ハッカーたちの「闇市場」

３．費用ゼロでも始められる！病院・医院のサイバー攻撃対策